大人になるほど

2014年04月05日

大人になるほど、
世の中の不条理や難しい人間関係に悩みます。

確かに、結局生身の人間同士だから、
間違いや勘違いで起こる問題は多々あるわけです。

でも、それが人1人の命に関わる事だとしたら、
間違いでは済まされません。

一年ほど前、私の娘が急性盲腸炎になりました。

今の時代、盲腸は怖い病気ではありません。
でも、「お腹が痛い」と泣く娘の病気は私たちには分かりません。

もう夜だったので、緊急医の病院に行きましたが、
その場では、特に痛み止めの薬だけ。。

正直なところ、私たちも痛みの場所から
「盲腸じゃないの?」なんて思っていったのですが、
専門家の「明日まで様子を見ましょう」でとりあえず納得してしまいます。

でも、翌日も痛みが止まらない。
そして病院に行くと「盲腸です」と言われる。

急性盲腸炎は、昔なら死者の出た病気です。
ただ放置して時間が経つだけで、急激に症状は悪化してしまいます。

翌日は、夜の緊急医とは別の病院に行きましたが、
そこの先生が「もう少し早く分かればもっと軽症だったのですが」と言うわけです。

私の子供は手術の時間もかかり、
退院にも一般的な盲腸の子の倍掛かりました。

「治ったから良いじゃない」と言えばそれまでですが、
緊急医の言葉を疑った私たちが翌日早めに違う病院に行ったのが良かったわけで、
緊急医の言葉を信じてしまう親だったら、もっと重症になっていたかも知れません。

緊急医の後、痛みで寝れない子供に、
親として「御免ね」としか言えません。

確かに医者も人間です。
そして緊急医だから、夜の医師もほとんどいなく、
検査なども手間が掛かります。

でもあのとき血液検査をしていれば、
その場で盲腸って分かったわけです。
(悔やみますが、これは後で知りました、知っていればお願いできた)

そうすれば、翌朝すぐに手術が出来た。
結局手術は翌日夕方。
その差で症状は大きく変わります。

この時のことを思う度に、
「自分がしっかりとしなければ」と思うと同時に、
すべてを疑って掛かるくらいじゃないと駄目なんじゃないかって
人間不信に陥ってしまいます。

今、医師の口癖の「様子を見ましょう」はすべて疑っています。
posted by ハル at 05:08 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。